日本はカウンセリング後進国?
よく日本はカウンセリング後進国と言われますが、私は日本は古来より口伝の文化ですし、日本人はお互いに理解し合いながら、忌憚無く話をしてきた風習が根付いていた等、特別カウンセラーという職種が必要なかったからだと思っています。
子供の頃からお爺ちゃん・お婆ちゃんが側にいた人も多かったし、近所の人達が自分をよく知っていてくれて、挨拶は勿論、話もしました。
時にはお説教もされましたが、自分を温かく見守ってくれる人達でした。
大人は大人同士で、たまにはどこかの家に集まり(子供も居たりしました)、茶碗で酒を飲む、年の差や男女は関係なく笑い声が絶えませんでした。
下ネタ全然OK、ときにはおさわりも(ビシッと叩かれた事でしょう)事の是非はともかく、昭和の3・40年代までは、日本のどこにでも見られた風景ではないでしょうか。
映画流行りましたよね。何が良かったのでしょうか。
私は一言で言うなら「人情」だと思います。