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カウンセリングを受けるか迷う/受けることを悩まれている方へ

心理カウンセリングを初めて受ける時には、かなり迷われたり、カウンセリングを受けること自体で悩まれる方も多くいらっしゃいます。
心理カウンセリングで悩みの相談・改善・解決をしたいが、どういう雰囲気なのか、どう受ければよいのか等、ご不安や迷い、悩まれている方へのご参考になると思うことをいろいろな書き方でお伝えしていきますので、迷われている方、ご不安な方、お考えの方のサポートになれば幸いです。


カウンセリングに向かないタイプを教えてください。

あまりにも猜疑心が強い方。
初回から何も疑わずに自分の様々なことを話される方は少ないのは当然だと思いますが、カウンセラーやカウンセリング、心理療法を全く信用されていないのは正直時間とお金の無駄です。
カウンセリングでは初回と2回目が特に大事なセッションとなりますので、過度な探り合いをされるならカウンセリングでないものでお悩みを改善された方がよいと思います。
例えばネット上のもの、関係の書籍を多数読まれるとかです。

ただ、人から共感を持って自分を受け入れられる心の安堵感はとても大きなもので、カウンセリング効果の半分以上を占めると私は思っています。
猜疑心をできるだけ減らすためにお考えのところのHPをしっかりと確認し、私のこのHP上で度々お伝えしておりますが、必ず臨床経験が豊富な方(長年カウンセラーをお続けになれている方)、ご自身が欲しい情報が詳細に記されてあり、ある程度信頼が持てるカウンセラーを選ばれることをお勧めします。

当然ですが何方でも実力がありご相談内容を早く改善へと導いてくれる、指導してくるカウンセラーに相談したいと思われています。
先程迷われている方へのカウンセラー探しの1つをお伝え致しましたが、それでも第一印象とか声の大きさ、質などで直ぐにイメージと違うとか、ハズシタと思われ素直に相談したいことをすべて話せない、カウンセラーからの質問に正直にお答えになれない方がいますが、ご自身の理想とするカウンセラーを初回から見つけ出すのはかなり難しいことと思われてください。

印象とか声、イメージ等にこだわっていては、何ヵ所も探し出しては初回の面談を繰り返すだけになります。とても大事だと思われる相性も同じです。何回か信じて通われれば相性もよくなることが結構多いものです。
このような事を繰り返す方はやはり猜疑心が強すぎるか、ご自身の意向が強すぎて結局人に頼れない方が殆どでカウンセリングには向かないと思います。
 
カウンセリングで何かを改善・変容されたい方は逆をお考え下さい。猜疑心を捨てるだけ捨てて、ご自身そのものを出来るだけフラットな状態にしてカウンセリングを素直にお受けください。
 事前にリストアップされたルームのHPをよくお読みになられてカウンセラーの取り組み、姿勢、経歴を調べ上げてお選びになること、そして当初よりある程度担当のカウンセラーを信じて素直にお話、質問等にお答えになりながら進まれると、皆さまが最も気にされる費用対効果が高いセッションとなります。

ただカウンセリングを一回受けただけで解決される方は極稀ですし、多くの方は何回のセッションを繰り返しながら徐々にご自身の相談の解決に進まれていくことをご自覚ください。目にみえてとか、体に劇的な変容が分かったなどありません。
例えば劇薬を使ってもそのような劇的な効果があるものは少なく、薬で抑えたとしても根本的な改善にはつながらないことはおわかりになると思います。
カウンセリングの効果はとても分かりにくく、じゅわじゅわと 心、体、思考に響いてくるものです。その代り求めている箇所の変容がなされた時にはその効果は長く続くこととなります。

カウンセリングはご自身の悩みや症状を根本から解決・改善することが最も理想のカウンセリングになるわけです。1回の適切なアドバイスで解決することもありますが、
多くの場合はお話をしっかり伺いながら根本や原因となることがらをカウンセラー共々探し出し、解決・改善への方法論をいくつかご提示することが私は良いカウンセリングだと思っています。



カウンセリングを受けることを迷われる方の多くがこのような相談でもよいのかと、どのくらい通わなければならないかです。
 

先ず私のような相談でもよいのでしょうかにつきまして。

ベテランの心理カウンセラーでしたらほとんどのご相談の対応が出来ます。
ご相談内容に関しましては重いとか軽いとかなど一切関係ないので自分でご判断される必要もありません。
ご相談になりたい方がご自身ではどうしてよいのかわからない、親や友人、パートナーに話しにくいこと、あるいは話しても今一心が晴れない、それは分かっているのだがどうすればよいのかなどで悩まれていらっしゃいましたら、ベテランの心理カウンセラーに相談されることをお勧めします。
 
一部ベテランでも得意とする分野を明記しているカウンセラーもいますし、カウンセラーと検索をかけてもいろいろな種のカウンセラーがいらっしゃいますので、心理カウンセラーにご相談したい方は心理と付けて検索され得意分野が示されていればご自身のご相談と重なるかの判断は必要となります。
 
悩んでいる間に解決することもありますが、多くの場合時間だけが過ぎて心身の疲労が蓄積されネガティブな方向に進むことが殆どになります。
 
ご自身が過度に緊張されていても案外お気楽にカウンセリングは進んでいきます。
エーもう終わりなのとも思われます。
ただ先にも触れています通り緊張、猜疑心などからとはいえ、当初より敵対的な表情、言葉遣いになりがちな方はカウンセリングでは解決は難しいと思われてください。
逆に来室者で多いタイプがいい子ちゃん(従順で素直)タイプですが、出来るだけそれはやめましょう。
 
 一方、心理カウンセリングとは精神疾患の相談だと思い込んでいる方も多くおられますが精神関係のご相談より生活上の様々なご相談の方が多いのが心理カウンセリングの現状です。
 
確かに精神疾患やいわゆる心の病のご相談、治療のサポート。根本的な改善を求めて心理カウンセリング、心理療法をお受けになりたい方のご相談も近年かなり多くなってはいます。
医師は基本的にカウンセリングをしませんし、話をいろいろ聞いてくれる職業でもありません。初回を除いてほとんどの診察が15分以内になることは多くの心療内科・精神科とも同じです。基本、的確な診断と的確な薬の処方が医師の実力になります。

近年メンタルクリニックにカウンセラーを置かれているところも多くなりました。
当然すごく優秀なカウンセラーがいらっしゃる場合もございますが、多くはカウンセラーの実力で患者様を集めているわけでないことはご理解しておくべきと思います。
 
薬だけでなく或いは薬を使われたくない方でメンタルヘルスに関するいろいろなご相談をされたい方、話をよく聞いてもらいたい方、心の病の根本治療のため心理カウンセリング、多種の心理療法をお受けになりたい方もやはりベテランのカウンセラーならお役に立てることが多いとお考え下さい。


自分の相談はどのくらいかかるのだろう。
 
カウンセリングを受けてみようと思われてもどのくらいの回数(期間)がかかるのかはとても気になることと思います。
 
先ず相談のプロ、心理のプロとして或いは第三者から相談内容が漏れることなく客観的な判断やアドバイスだけをお聞きになりたい方は1回で済みます。必ずベテランのカウンセラーに相談してください。
ただ、一回が50分~60分位に設定されている所が多いですが、私は時間的に無理だと思いメンタルコンサルティングとして1回2時間をお勧めしています。
全く自分のことを知らない、関係がないカウンセラーにご自身のことや状況など詳しくお伝えしてからアドバイスなりをもらいたい方はこのくらいの時間をかけるべきだと思いますので、50分のカウンセリングでは2回位とお考えの方がよいです。
  
問題は自分でも長くかかると思われるカウンセリングです。

これは相談者と相談内容により全くお示しが出来ませんが、相談内容が生育(育った環境)により、生きにくい(生きづらい)・生活に支障を感じる・自分で嫌なこと納得できないことをどうしてもしてしまうと感じられる方などで、いわゆる世間でアダルトチルドレン(AC)と認識される方たち。
また、生育と関係することも多いですが、性格の改善、感情のコントロール、共依存、何かへの過度な依存(アルコール依存・ギャンブル依存・ネット依存・スマホ依存)などや引きこもり(不登校)のご相談は長くかかる傾向にあります。
 
同じく長期間になる傾向はメンタルの疾病・心の病と診断され再発を繰り返す・長期にわたって医師或いは併設のカウンセリングで症状がなかなか改善されない方です。また薬が全く効いて無いと思われる方もです。
メンタルクリニックには通うほどではないが、例えば気分の波が激しい方、不安や緊張が強い方、寝付きにくい方などは少し長くなる傾向にあります。
 
比較的短期間で解決・改善されるのが夫婦問題・恋愛の悩み・自己研鑽などですが、とても多い対人関係問題は短期で済む方~長期になる方まで様々です。
 
お伝えした1、2回や比較的短期とお答えしたご相談はベテランの心理カウンセラーでHPの内容が納得されれば少し勇気を出されてドアを開けてみてください。
「何か動くことはとても大事なことです」
 
また、長期間かかる傾向とお伝えしたご相談でも先ずは何回かお受けになられてみてください。臨床経験が多い心理カウンセラーでしたらただお話を聞いているだけでなく様々な分析に入ることが多いですし、相談者は安堵感と信頼感が回数に応じて増してきます。カウンセリングで「気付き」はとても重要になりますがこの気付きも実はカウンセラーの質問の仕方、確認の仕方によって導き出されることが多いものです。
その辺のおじさんやおばさんに話すのとは違います。
このように何回か通われますと雑談も含めてのカウンセラーとの会話やアドバイスなど素直に受け入れられ結局早い改善、解決に繋がることが多いものです。
 

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