完璧主義 カウンセリング東京銀座ルームのアドバイス
都議選が微妙な結果で終わりましたが政治に対して東京都民にかかわらず国民の近々の関心はコロナ対策とオリンピックの開催、観客問題の判断にあることは確かなようです。日本では様々な事案に対して多くのケースで3割ほどの反対意見があり、それを自身の意見として堂々と主張できることは先人に感謝して生活すべきことの一つです。
オリンピックに関しては時間的に関係者の重い責任における判断に従うしかありませんが、コロナのワクチン接種につきましては個々の判断になりますので、より正確な情報を政治やメディアが流してほしいと願います。
因みに私は相談者様への責任と義務から既に2回の接種を済ませております。
多くのケースで反対意見が3割ほどあると記しましたが心理カウンセリングでの相談で完璧主義な性格傾向があり改善しないと生きにくい、生活しにくいと自ら言われる方がいます。
カウンセリング東京銀座ルームでの完璧主義改善アドバイスとして、この3割ほどは自分と違う考えや思い通りにならないことがあると強く意識することを、折々に身に刻み込む習慣づくりがポイントだと話させていただいております。
自己啓発系の方には抵抗があるとも思いますが、そもそも詳しく傾向をお聞きするとほとんどの方は本来の完璧主義ではありません。
日本では12歳ころから20歳ころには自分の性格の大本が決まりますので、本来の完璧主義者であれば勉強でも部活、恋愛など生活全般にかなりの悩みが生じます。
いつの間にか自分が納得できないことへの不満や不安を強く意識することにより完璧主義な性格と思い込んでいるので、逆に3割ほどは上手くいかないこともあるとすり込むことが改善のために効果があることになります。
そのためには「まぁー」・「まぁ、まぁー」・「まぁ、まぁ、まぁー」と3段階で自身を緩和させる癖をつけることをお勧めしています。
あくまでも完璧主義な傾向で悩まれている方への上手くいかなかった時のアドバイスですが、どなたにも少し意識していただきたい考え方にもなります。
2021年07月07日 13:40