日本人には日本人にあったカウンセリングが必要です

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朝を迎えることが辛い方へ

カウンセリング東京銀座ルーム 到津悠

翌朝に新年を迎えます。相談者様、私の大切な方々に限らず世界中のすべての人々にとって平穏で希望が叶えられる佳き年となりますこと祈ります。
 
365日翌朝を迎えることが辛い・苦しい・怖いなどの感情表現では足りないほどの重い気持ちで朝を迎える方々がいらっしゃいます。
眠る前にも、翌朝もまたこの状況の1日が始まることに、朝が来なければ、ずっと眠っていられればと思われる方々にとって大晦日の就寝は更に重い眠りとなります。
重い1日ではなく重い1年の始まりとなるからです。
 
このような気持ちで1年を迎える方に思考(考え方)を直ぐに切り替えることは困難ですので行動をわずかでも変えられることをお勧めします。
 
・人と話してください。
どんな深い悩みでも他者と会話をすることで気持ちは必ず軽くなります。
家族でも友人でも誰でもいいので話せる範囲で話してください。よく私ばかり暗い話が出来ないと言われる方がおりますが、気にせず何度でも同じことを話してください。
あなたが聞き役になる日も来ますので。
 
・まず1日をのり切りましょう。
同じ状況の1日は続きません。1日は必ず良いも、悪いも変化があります。同じ状況が続くわけではありません。
長く暗い先を思えば思うだけ重い気持ちがどんどん重くなります。
今日或いは1時間を過ごすことにポイントを置いて過ごしてみてください。重ければ休んだっていいし、寝ててもいいんです。あなたのしたいように1日、1時間を過ごしましょう。
 
・脳を休ませましょう。
どうしても考え、悩み苦しんでばかりいる状況となりがちですが脳はとても疲労していて、快楽時に出る物質が出にくくなります。
脳を休めるためリフレッシュするために呼吸が大切です。
大きく吸ってゆっくり吐き出すことを忘れずに折々でしてください。
 
・五感で何かを感じるクセをつけてみましょう。
お日様でも青い空でも澄んだ(冷たい)空気でも心地よい風やなぜか肌触りの良いものに触れてください。意識してください。
少し意識されると五感で感じ取れることは室内にも外にも多くあり脳への心地よい刺激ともなります。
 
・他人もダメな部分があることを意識しましょう。
誰かがあなたにとって気に食わない態度や言動があれば(見たら)心の中でダメ出しをしてください。心の中で怒っていいのです。心の中で他者否定でもいいんです。
世の中の人は優しい反面一部に他人に不快な感情をさせる言動や行為があります。
あなたが気にしている他人もダメがあります。自分だけダメでなく他人もダメなのだからダメな他者達からどう思われるかは気にしなくしてください。お互い様です。
 
・癒されるを探しましょう。
人それぞれ癒されるものがありますが日々重いお気持ちでお過ごしの方はレパートリーを増やしてみましょう。
定番の自然、動植物だけでも私たちの周囲には結構見つけることが出来ます。コンビニに買い物に行く途中でも癒されるものは多くあります。
お気に入りのカップの絵柄でも、ふと目に付くキャラクターの絵でも写真でも癒されます。
癒されるものに意識を向けてみましょう。

大晦日に新年を迎えることが重い方が少しでも軽くなっていただければとの思いでしたためました。
 
2023年12月31日 10:54

カウンセリング東京銀座ルーム年末・年始の休室ご案内

カウンセリング東京銀座ルームでは本年12月23日(土)最終開始時間19時30分頃まで心理カウンセリングを、メンタルコンサルティングは最終開始時間18時頃まで承ります。
 
カウンセラーロールプレイ・教育分析は12月22日(金)を本年最終受付日といたしますのでご希望者様はご留意ください。
 
事務作業は12月29日(金)18時まで行わせていただきます。
 
明年は1月5日(金)より開室致し心理カウンセリング・メンタルコンサルティング他すべてのコースを承ります。
事務は1月3日(水)より通常時間にてご対応させていただきます。
1月5日(金)に心理カウンセリング他すべてのコースをお申し込み者様への正式な開始時間のご連絡は1月3日(水)夕刻までに返信メールにてお伝えさせていただきます。
 
年末、年始休室中もお申込みは予約フォームより随時承っておりますが、事務作業は上記にて行わせていただきますのでご返信が遅くなります事がございますのでご了承ください
2023年12月07日 11:16

性格改善、習慣改善、体質改善の方法について

カウンセリング東京銀座ルーム 到津悠
 
母の介護の為家族3人で私の実家に引っ越した時に大型の冷蔵庫が2台となり、どちらか先に壊れたら処分すればいいと使い続けて20年近くになります。
省エネには恥ずかしいことですが便利は便利です。特に夏には。
 
シンクとリビングの間に設置した1台は左右両扉開きタイプですが妻はシンク側、私はリビング側の扉を自分達の立ち位置に関係なく開く習慣になっていることに気づきました。因みにシンクにもリビングにも均等な娘は左右近い方の扉を開きます。
 
カウンセリング東京銀座ルームで性格改善、習慣改善、体質改善のご相談は多くありますが、生まれる前から備わっているものの改善は専門外ですし、臨床実績もほぼ無いので難しいこととお伝えしております。
 
しかし性格改善、習慣改善、体質改善を望まれる方のほとんどは生まれた後の環境や対人関係などによって形成され、生きにくさや社会生活に支障を感じるようになっていらっしゃいます。個々の改善は修正度と時間差はそれぞれの状況や取り組みによりかなり違いが生じますが改善は出来ます。
 
銀座ルームではカウンセリング又はメンタルコンサルティング(2時間のアドバイス型カウンセリング)で何通りかの心理療法にて改善、修正方法を指導させていただいておりますがここに何点かをお伝えいたしますのでご参考にしてください。
 
ご相談者に多いのは自分のすべてを変えたいと言われる方です。気持ちはよくわかりますが絞り込むことが大事です。
性格・習慣・体質どのような改善にも大事なことは一つに絞り込むこみ、真反対に変わることを目標にし続けないことです。
つまり暗い性格でお困りの方はすごく明るい性格になりたいとの目標を立てないことです。
 
真反対とは180度です。目安にしなければならないのは変わっていく角度、5度・10度とわずかな変化に意識を向けることです。
このわずかな変化に気付ける方は時間差や個人差はありますが徐々に変化していきます。30度も変われればかなり改善できていて生活や体調、生きにくさが変わります。
 
その修正方法ですが行動療法でよく使われるのが系統的脱感作法で、変えたい事項を簡単な順に項目立てて順に改善していくものです。
例えば何かのことで電車に乗れなくなっている方が最も乗れない電車は駅に止ることが少ない特急電車です。
 
ここから順に急行電車・快速・準急・各駅電車と項目立てし、各駅電車から慣れる、乗れるようにクリアしていくもので、特急まで乗れなくても快速で支障がなければそのまま乗り続けていると、いつかは特急にも乗れるようになります。
 
先程の5度、10度と意味合いは同じですが、こちらは心持のことで、ダメだ、ダメではなく、少しはましになったと気づくことに気付くことが大事だと認識してください。
 
私はご相談内容にもよりますが、むしろ系統脱感作の反対の行動療法の拮抗制止法(一番難しい特急電車に何とか乗れるようにすること)と似た療法で性格改善、習慣改善、体質改善の実績を多く導き出してきました。
 
性格・習慣・体質などの改善には行動と思考(考え方)からアプローチしていきますが、それぞれ改善したい事項の今までの行動、または思考と真逆の行動とは何か、真逆の考え方とは何かを余裕があるときに頭に浮かべてもらうトレーニングをしていただきます。
 
こういったトレーニングは紙に書き出すことを指導されることが一般的でそれも良い方法だとは思いますが、紙と鉛筆を持ってサー考えるぞより、ふとした瞬間に真逆だったらこうだなと思い浮かべることで身についてしまった(させられた)行動、思考の上塗りとなり、繰り返し思い浮かべていれば新しい性格・習慣・体質などの改善へとつながります。
 
ここで大事なことは諦めずに余裕があるときに何度も何度も繰り返し思い浮かべることと、当初からお伝えしている5度・10度の変化に気付くことです。
根気良く思い続け、早く変われとの思いを打ち消すことです。
先にお伝えした反対を目標にするのではなく真逆だったらこうか、これも真逆だなと意識付けをすることにより中間くらいまで思考や行動が変われば性格改善、習慣改善、体質改善の成功です。
 
冒頭にお書きした我が家の冷蔵庫の各人の改善なんか何も変える必要がないレベルのことは省いて、先ず生活に支障を感じている事項一つからこのようなクセ付けをされて過ごすと、周辺のお困りも自然と修正できることが多く、また効果を感じられれば他の項目も同じように自信をもって改善できます。
 
2023年09月14日 11:17

東京のカウンセリングルームと東京でのカウンセラーの選び方

カウンセリング東京銀座ルーム 到津 悠 
   
ゴールデンウィーク皆様どのようにお過ごしになられましたでしょうか。
私は今年も上高地の残雪と新緑が揃わないので、おとなしく書斎の片づけをしていましたが、先月富山県の雨晴海岸とあさひ舟川に行き残雪の立山連峰の迫力に圧巻された感動が心の栄養として十分残っています。
 
大学で10年勉学の間と神奈川から東京にカウンセリングルームを移す時に時間が出来たことや講演で日本各地を巡り、今では宿泊してない道府県はありません。
各地の観光名所で再び訪れたいところは複数回訪れ、今では時期と花の状況などと天気を考慮して行き先を選んで再訪しています。
 
このように自分で経験していると何かを選んだり、判断するのにあまり迷いは生じないですし、今日では多種の情報が入りますので助かります。特にライブカメラはありがたいですね。
しかしカウンセリングを受ける時にどこを選ぶかは情報があっても難しいことだと思います。
 
特に東京ではカウンセリングルームもカウンセラーもすごく多く活躍されています。近畿圏はわかりませんが他県は選びようがさほどありませんが、東京でカウンセリングを受ける時に多くの選択肢がありすぎて、迷われる方も多いと思いますので私の臨床経験から東京でのカウンセリング選びのポイントをお伝えします。
 
東京でカウンセリングを選ぶ時は先ず時間と料金が気になります。
東京のカウンセリング時間と料金の多くは50分1万円前後です。
 
私はカウンセリングを東京で運営した30年前から時間と料金を70分1万円にして現在もカウンセリング東京銀座ルームでは継続しています。
 
カウンセリング時間が50分では短いとのご意見が多いことと東京銀座でカウンセリング料金が安いと思っていただけること、また後進の方々の経営参考にしていただければとの思いから30年変えておりません。
この時間と料金、場所(東京の主要駅)を皆様の選択の目安とされては如何でしょうか。
極端に安い・高い料金の所はとても有名な方でもお勧めできません。
 
東京でカウンセリングを選ぶ際最も難しいことはカウンセラー選びになります。
臨床心理士、公認心理師の有資格者を選ばれるのは一定の基準として良いことですが、出来れば何を専門として学ばれてきたかは確認したいところです。
資格が第一のカウンセリングおすすめサイトの記事内容には?がいくつもつきます。
 
また東京ではメンタルクリニックでカウンセラーを配し投薬とカウンセリングを併用するところも多く、ほぼ臨床心理士、公認心理師の有資格者ですので安心感はあると思います。
ただ時間が短く、心理テストが中心と心理療法としては認知行動療法が主で、あまり多種の療法を施すことなく、医師以外がアドバイスをすることもありません。
投薬が必要ない方は避けたほうが良いと思います。
 
東京でカウンセリング選ぶときは次の3点に大きく分けてみましょう。

1点目は先ずよく話を聞いてもらいたい方で、来談者中心療法を主とされているカウンセラーを選ばれるとしっかり傾聴、共感してもらえます。
話し終えたスッキリ感とカウンセリングを繰り返す毎に自ら気づくことが多くなります。
 
2点目は自分が今どのような状態か、また無意識や過去の経験や体験から自分の悩みを整理したい方は、交流分析や精神分析などの分析法を学問として究めたカウンセラーを選んでください。
性格や行動、思考の偏りが分かったり、知らなかった自分が分かることで自己納得、理解ができ、安心感が生じますし自己改善の参考にもなります。
 
3点目はアドバイスや改善方法の指導を求める方です。こちらは心理臨床経験が20年以上のベテランカウンセラーを選ばれてください。
皆様はカウンセリングとは心理学を学んできた方だと思われていますが、正式には大学院でも心理学のほんの一部門を主として学ばれ、その他の項目はわずかに習っている程度が現実です。ましてアドバイスを大学で習うことはありませんし、指導教官も教えられません。
 
1番目、2番目はお伝えしたことを専門に究められたかがポイントで、3番目は私も浅学ですが、心理学、医学、法学、民俗学、宗教学に政治、経済などの一般知識、常識を身につけているカウンセラーかがポイントになります。
ある程度身につけるには20年以上軽くかかることがお分かりだと思います。
 
これらをカウンセラー個人が発信している情報を基に、ご自身が相談なさりたい事項に合わせて東京ではカウンセリングルーム、東京のカウンセラーをお選びになることをお勧めいたします。
2023年05月09日 16:41

カウンセリング東京銀座ルーム年末・年始の休室ご案内

カウンセリング東京銀座ルームでは本年12月29日(木)最終開始時間16時30分頃まで心理カウンセリングを、メンタルコンサルティングは最終開始時間15時30分頃まで承ります。
12月最終週は29日(木)だけの開室となります。
 
カウンセラーロールプレイ・教育分析は12月23日(金)を本年最終受付日といたしますのでご希望者様はご留意ください。
 
事務作業は12月29日(木)18時まで行わせていただきます。
 
明年は1月5日(木)より開室致し心理カウンセリング・メンタルコンサルティング他すべてのコースを承ります。
事務は1月3日(火)より通常時間にてご対応させていただきます。
1月5日(木)に心理カウンセリングお申し込み者様への正式な開始時間のご連絡は1月3日(火)夕刻に返信メールにてお伝えさせていただきます。
 
年末、年始休室中もお申込みは予約フォームより随時承っておりますが、事務作業は上記にて行わせていただきますのでご返信が遅くなります事がございますのでご了承ください
2022年12月07日 13:28

論理療法・自律訓練法の改善方法と来談者中心療法の注意点 カウンセリング東京銀座ルーム

小雨の中に紫やピンクの花がしっとり溶け込むアジサイから、ギラギラギラ輝くお日様の陽をいっぱいにあびて、周囲を明るくするヒマワリにバトンタッチされ夏本番を迎えています。

アジサイの話は時期的に少し古くなりますが6月中の報道や天気予報・旅番組でレポーターが傘を差しながらきれいに咲き誇っているアジサイが映し出され紹介されていました。

中でも鎌倉のアジサイの名所としてあるお寺が何回も取り上げられておりましたが、20代、30代を鎌倉で暮らしていた私にとって鎌倉のアジサイ寺と言えば今年取り上げられているお寺とは別で、代表格のお寺は一ヵ寺で、稀にもう一つのお寺と決まっていました。

この二寺ともアジサイも含めて私が知っている40年前から境内の趣は変わっておりませんが、近年取り上げられることが多くなった鎌倉のアジサイ名所のお寺は、当時立派なご本尊様と青森の恐山と同じ小さな風車が境内に無数に奉納されていて、正直あまり明るいイメージのお寺ではありませんでした。
こちらのお寺の境内や習慣はどんどん変化し、近年では四季折々の花に彩られる華やかなお寺となり、参詣者も海外からの観光客も増えいつもにぎわっています。

先日から奈良の法隆寺では維持管理費用のためクラウドファンディングを募られたと聞きましたし、日光の東照宮も社殿の維持管理だけでなく、雪が積もった多数の杉の大木の倒壊から社殿などを守るためにも相当な経費が必要で拝観料を高額にせざるを得ないと伺ったことがあります。

社寺仏閣に限らず日本の文化・歴史とともに残されたものをどう維持していくか、特に金銭で難しい面が多いのではと思います。
普段関わりがない生活をしていると、自然とそのまま残されているのが当たり前のように感じていることに反省しますし、歴史あるものでも時代に合わせて変化させていくことも大切なことかもしれないと思います。

心理療法も私がかかわってから当然新しく提唱されたものが数多くあります。
また、心理に関わる用語も多数作られたり発信され、ネット上ではそれぞれの属性への定義らしきものが記されたり、チックリストまで提示されているものもあるようです。

カウンセリング中に相談者から教えてもらう事も多くなりましたが、10年位前から新しい心理療法、トレーニング法などはごく一部しか取り入れておりません。
新たなものは若い心理カウンセラーに研鑽を積んでもらいご自身なりに体系化され、相談者に役立てていただけばと考えております。

このようにお伝えすると古い心理療法しか使わない心理カウンセラーなのかと思われるかもしれませんが、新しきものを修学、研鑽して体系化、自分のものにするにはかなりの時間がかかりますし、それらを相談者に施して良い結果の方が多くなるまでには更に時間がかかります。

カウンセリング東京銀座ルームに相談に来られる方のほとんどが私の心理臨床経験の長さを来室基準とされており、ご相談内容をその方の性格や思考、行動面など分析、鑑みて、これまでの相談者から似たような方々から得られた経験を基に、効果のある心理療法やその独自の改善技法の組み合わせと心理トレーニング術を施すことにより、現在も一定の評価をいただいております。

30年前から各種心理療法を日本人に合わせた技法の研鑽を続け、現在までほぼ変えずに施している療法もありますし、欧米で体系化された療法の核心の一点に絞り独自に改善の繰り返しを継続している療法、技法もあります。

30年以上前から日本の多くの心理カウンセラーが使用する心理療法の代表とされるもので日本発祥の内観療法、森田療法はほぼ変えることなく要点を使っています。
また欧米からの代表格として来談者中心療法・認知行動療法・自律訓練法が挙げられますが、こちらはそれぞれ30年かけて私独自の改善を重ねたり他の療法と複合して施しています。

例えば相談者の話をしっかり傾聴・受容・共感して相談者自身が自身の問題点を整理し、自ら改善のための気づきを導き出す来談者中心療法は、日本では心理カウンセリングそのものとの考えが根強いですが、私は変えるというより気をつける点として、相談者ご自身がカウンセリングで変化されたことをそのまま共感していると、カウンセラーがコロコロ変わると取られてしまうことを注意しています。

ただこの点に注意しすぎると来談者中心療法そのものが崩れますので、長く通われている方には難しい療法ともなる面もあります。
そのため傾聴・受容の中で私が改善してほしい言葉を何度も同じく繰り返して話し、記憶の上塗りをしてもらっています。

認知行動療法では広義で含まれるとされる論理療法のA(出来事)・B(受け取り方、認知の仕方)・C(結果や感情)理論を最も多く使用し、Bの変容の為ポジティブな思考や、合理的な考え方をどんどん書き出していく方法が一般的に行われます。
私は「何なにの為に」そのような思考になるのか、その「何なにの為の」取り換えることから導き出された受け取り方、認知の仕方を書き出すのではなく、時々(極端に多くや正確にする必要はありません、気の付いた時で十分です)に頭の中で繰り返すことにより、こちらも認知のすり替え、上塗りを徐々に行ってもらうようにしています。

新しい心理カウンセラーではあまり使われなくなった自律訓練法はその効果が最も出やすくするため、五感をたっぷり意識してもらう誘導方法を数点あみ出した技法に切り替えて、弛緩法にプラスして他者暗示、自己暗示法としてよりシンプルで効果が得やすく改善しています。

古きよきものをそのまま使用していたり、改善を繰り返して私独自の心理カウンセリング技法として取り入れていますが、各心理療法は記を別に詳しく取り上げていきたいと思っております。


尚、上記事は少し思うところがあって公開を遅らせました。

 
2022年07月01日 15:27

恒常性と免疫力 カウンセリング東京銀座ルーム

五月晴れ。いろいろな説の中で本来は梅雨時の晴れ間を指すようですが、今日では5月から夏になる前の、空が青々とした晴れ日に使うことが多いようです。
行楽の絶好日になりますが皆様ゴールデンウィークや休日をどのようにお過ごしでしょうか。
 
コロナ禍で生活が一変していますが春先から心身のリフレッシュや経済を回す意識が高まり、気をつけながらの人々の動きが活発になってきました。
私もゴールデンウィークには3日間人が混みあうことがない、取って置きの露天風呂に1回ごとに2時間5回も浸かりましたし、巨人戦の観戦、スタッフとの会食も再開しています。
 
家族にも何もない露天風呂に2時間もよくいられると呆れられますが、何もないどころかありすぎに気付いてほしいと諭しています。
今回の取って置きの露天風呂は、大きな浴槽が2つあり温泉が滾々と涌きいで湯舟に流れ込み、目の前には白樺林が広がりその背景に残雪のアルプスが連なり輝いていました。
 
私たちの体には変化を拒み一定の状態を維持しようとする働きが備わっており、ホメオスタシスまたは「恒常性」と呼ばれています。(以下恒常性と表記します)
 
心身の外から受ける環境や内部の変化にかかわらず、身体の状態(体温・呼吸・循環・食物の摂取、排泄など)を一定に保つことが恒常性を正常に機能させることとなり、体の働きを調整する「自律神経系」・外部から進入する異物から守る「免疫系」・ホルモン分泌をつかさどる「内分泌系」が恒常性維持の3大システムとなります。
 
例えば私たちは、周囲の気温が高くなっても、それに合わせて体温が上がったりしません。自律神経が機能し汗をかいて体温を一定に調節しています。
生活する中でさまざまな異物が身体に入り込んで来るにもかかわらず、病気にかからずに過ごせるのは免疫のおかげです。
ホルモンは主に内分泌臓器や組織でつくられ、血流に乗って各器官へ運ばれて生命機能を維持する重要な情報伝達物質です。
 
相関のある恒常性の3大システムがバランスよく機能していれば心身快調な生活ができますが、それぞれのシステムを狂わす最大の要因はストレスです。
私たちの心身はストレスにさらされ続けると、自律神経系(交感神経と副交感神経)のバランスが崩れ、ホルモンはストレス状態に対する防御力が限界を超え免疫の働きが弱まります。
これらの作用が重なり合った結果、恒常性はバランスを失いさまざまな心身の不調や病気を招くことになります。
 
ストレスへの対応はこのホームページ内にも多く取り上げていますし、このコラムで今までも今後も取り上げていますので、今回はこの3大システムの中で最も自己調整がつきやすい免疫系を高めることをお伝えいたします。
 
免疫系を高める生活習慣では自律神経系の副交感神経優位な時間帯を多く作るため、各自リラックスできることを生活の中に取り入れることと質の良い睡眠をとることのほか、適度な運動(日々過度な運動は良くなく、ストレスが多くかからない通勤も適度な運動になります)やバランスが取れた食事をよく噛みながら味わって摂ること、ゆっくりとした入浴が基本となりますが、お勧めは日々の生活の中でよく笑うことです。
 
このなかでも食事に気を配って腸内環境を整えることが免疫では最も重要です。腸内には全体の約6割から7割の免疫細胞が存在するほか、多数の善玉菌、悪玉菌、日和見菌も存在しています。
 
善玉菌は免疫細胞と協力して悪玉菌の侵入・増殖を防ぎ、有害物質を体外に排出するので免疫力が上がります。さらに善玉菌が増えると日和見菌が善玉菌の味方につくため、免疫細胞がより一層増え免疫力が上がりますので、免疫細胞や善玉菌を増やす栄養素を十分に摂取することが免疫力を高めるために大切なこととなります。
 
免疫細胞や善玉菌を活発化させ、免疫力を上げる栄養素は、ビタミン(B、C、A、E)で卵・納豆・緑黄野菜・アボカド・鰹節などと牡蠣などミネラルが豊富に含まれるもの、タンパク質をバランスよく取ることが勧められています。
 
日々の日常生活で免疫力を高めるポイントを示しましたが、定期的は難しくても時間をたっぷりかけたリフレッシュは恒常性の3大システム機能をストレスから守ることにも繋がります。
 
目の前には白樺林が広がりその背景に残雪のアルプスが連なり輝いているロケーションにイオウの匂い、温泉の流れる音、心地よい冷たい風を感じ、夜空を覆う満天の星がキラキラ光る夜景に癒されました。
それらは常に一定のリズムでなく常時変化します。その変化を何気なく意識し、調和する時間は2時間では足りないくらいだと家族を諭しました。
 
皆様も時折非日常のリフレッシュに時間をかけて堪能され、恒常性のはたらきを正常に機能されてお過ごしください。
 
2022年06月07日 13:45

カウンセリング東京銀座ルームではゴールデンウィーク期間中も通常と同じく開室します

カウンセリング東京銀座ルームでは4月29日から5月5日までのゴールデンウィーク期間中も通常通り開室致します。
 
通年 日曜日・月曜日・火曜日・水曜日及び祝、休日は休室とさせていただいておりますので4月29日(金)・5月5日(木)は休室となります。
 
また、5月1日から5月3日の3日間はスタッフがお休みをいただきますので、事務連絡等遅れる場合がございますことご了承のほどお願い申し上げます。
 
2022年04月23日 10:47

アダルトチルドレンや生きづらい方のトラウマ緩和 カウンセリング東京銀座ルーム

このホームページを全面改版するときに相談者、心理カウンセラーどちらの側にも参考にしていただける情報を沢山載せることを目標に、30年使っていた旧サイトの記事などを盛り込んで2年前に制作会社も変更して全面リニューアルしました。
年始めから古い記載事項の修正や新たな情報記事を毎週更新していてこのブログへの記事は久しぶりになりになります。

この間に様々な社会情勢がありましたがコロナ禍問題や特別な記念日、大きな自然災害などすべて記憶から取り消されるくらいウクライナで起きていることに心が痛みます。
天災や突発な事故などで死傷された方々に常々悲しい思いをしますが、ウクライナのことは人為の計画によって多くの命を失わせるもので心痛の極みです。

この間に個人でも強い悲しみがありました。
幼稚園から大学まですべて同じ学校に通った親友が亡くなり心が悼んでいます。
共に家が近所だった幼稚園は覚えていませんが、小学生から遊ぶようになり特に中学、高校ではほぼ毎日登下校を同行して、良いことも悪いことも多くのお初は彼とでした。共にやんちゃでしたが彼の温厚さで大きなケンカをすることもなく、朝の6時すぎから夜9時、12時、時には朝帰りまでよくくっついていられたと不思議です。

なかでも高校1年の夏に学校、各所属クラブに許可なく、嘘をついて2週間二人で北海道を汽車、バス、船を使いながら端から端まで歩き周ったことは私の自分史のトップ事項に残ることは間違いありません。
この思い出だけでなくその後も汗をかき、苦戦、無理して辿った同じ所を少し金銭に余裕ができ、再度新幹線、飛行機、車で楽に目的地や観光地に着いても何か感じ入る気持ちが薄い気がします。

大学から専攻が異なり、卒業後私が神奈川に拠点を移したことで数年に一度飲むかの関係となっていて、これだけ深い親交があっても日々の生活から何かなければ彼と共にしたこと、過ごした時を思い出すこともありませんでしたが、亡くなってから時どきに思い出るようになっています。

カウンセリングのご相談内容がアダルトチルドレン、生きづらいなどの根本原因は過去、特に心の成長期(幼少期、思春期、青年期)の強烈な負の記憶(死を意識するくらいの)か、心に残したくない嫌な事柄を継続的に繰り返されたことにより起こります。

これらは後々まで心的外傷(こころの傷)いわゆるトラウマとして心身に様々な影響を生じさせ、一見他者からは普通に見えても自身には大きな障害がつきまとうことになります。
トラウマから生じる心身の障害は大きくは精神面と性格面に分けられますが共通(混在)する面もかなりあると思っています。

精神面では多種の精神疾患(こころの病)を呼び起こしそれぞれの症状が出ます。中でも我慢する、こらえる、耐える習慣から抑うつ状態が常にあり、精神の不安定や神経過敏から生活活力のパワー不足を生じることが多々あります。

性格面では嫌な事柄への警戒心からネガティブ思考となり、常に最悪のケースの回避を意識して行動、発言し、その対応でよかったかの自己反省会を行う習慣がついたり、喜びや感動、快楽などの感受性が鈍くなり消極的な性格傾向となりがちで社交性も薄れます。
自分より他者がどう思うかが物事の判断基準となり、自分軸の形成が弱く、溌溂とした自己表現ができなくなります。
それらは落ち度なく過ごすことに注力するため完璧主義な性格傾向にもなりがちです。

トラウマから生じる障害によって生きづらさや生きにくいと感じながら社会生活をしていくことは大変なことです。
アダルトチルドレンからの脱却、開放や生きづらさの改善には受けたトラウマへどのようなアプローチをしていくかになります。
しかし病名でもなく定義もないので精神科・心療内科では的確に対応する処方薬はありません。

よくトラウマとPTSDの違いを聞かれることがありますが、ざっくりお伝えすれば、PTSDは疾病としての診断名でトラウマはその原因となります。
またトラウマからPTSDに移行すると何気ない時にトラウマに関する事象が浮かび上がり、恐怖や辛い体験に苛まれることが診断基準の一つになりますが、診察することが役割でない私はトラウマに苛まれている方は先に書いた障害が顕在していたり、突発的ではなくても何かのきっかけで思い出すことも多く、あるいは常に意識しているのでPTSDと精神的負荷は変わらないと思っています。

重ねて辛いことは親や兄弟、同級生などから受けたトラウマは心的外傷をつけた側、つまり加害者側の意識の低さにあり、繰り返されるたびに傷は大きく深くなっていきます。
社会人として独り立ちしても身近な加害者の存在は接点が多く、何気ない接点も過ってのトラウマの事象が記憶の中ではさらに強い心の傷の重ね着の繰り返しとなり、記憶の更新を繰り返すことになります。

トラウマから生じるアダルトチルドレンや生きづらさは本来精神科・心療内科の医師では処方薬がないこともあり治療ができません。
心理カウンセリングでも時間がかかることですし、記憶を除去することはどのような心理療法でも無理ですし、催眠療法などでも同じだと思います。
しかし心理カウンセリングでかなりトラウマをうすれさせ、トラウマから生じた精神症状の改善や生きにくい部分の性格・思考・行動の変容方法のアドバイス、トレーニングの指導はできます。

できます限り早く楽になっていただくには、先ずトラウマから生じている怒りや悲しみが爆発寸前になっている方にはその思いを徹底して吐き出してもらいます。
この状態では来談者中心療法はとても効果があり、相談者はカウンセラーに限らず必ずしっかり話を聞き、受け入れ、共感をしてくれる方がいれば吐き出されることがよいのですが、聞き手が素人の方には難しいことも多く、相談者も遠慮しがちになりますのでカウンセラー以外では難しいことを認識してください。

この過程を済ませ、或いは飛ばすことの出来る方には心が疑いなく安定する状況、身の安全を強く意識出来る環境づくりに取り組みます。
トラウマを薄くするためには一重に思い出す機会を減らすことと、心がなんの警戒心も持たなくてよい安心できる居場所、環境づくりができるかになります。

そのためにはトラウマを重ねた加害者との接点を極力なくすこと。
そして心を開くことができる、多くの面で信用できる友人やパートナーの構築が大事な作業となりますが、行うにはトラウマによって誤った、偏った思考や行動の変容をしていかねばなりません。認知行動療法や自己暗示法などが効果あります。
出来れば次に同じく生きにくいと感じる偏った性格の部分改善も行いたいものです。

どの過程でも並行していただくことはトラウマ以外の心身にたまっているストレスの解消と緊張を緩めるトレーニングになります。
私はカウンセリング中に旅行先の詳しい説明や感動したシーンの経緯などを話してもらいます。
このことは心身を弛緩させ、新たな良い、楽しい、興奮するなどの記憶の塗り替えに役立ちますので、一人でも行ってもらっています。

亡くなった親友と数えきれないほどの良い経験、ともに感動したシーンがありましたが、日々接点がなくなると思い起すことは極わずかとなっていました。
亡くなった悲しみから思い出すことが多くなり、当分は悲しみの方が強いでしょうが、いずれ良き思い出として何度も振り返ります。

ウクライナの方や最前線にいた一部のロシア兵の強いトラウマの影響は大変心配です。
先ずは戦闘をすぐにやめてもらう事と心身が安心できる居場所環境を整えるため、世界中の人々が協力して手助けしなければならないと思います。
2022年04月06日 16:22

カウンセリングでアドバイスするカウンセラーの選び方 カウンセリング東京銀座ルーム

当室では以前から悩み続けたうつ病などメンタルの病気、夫婦問題、アダルトチルドレンなど新年を機に初めてカウンセリングで相談される方が毎年1月は他の月より増える傾向があります。
今年も同じく初めて状況や環境、体調の改善、解決のためにアドバイスやサポートを希望される方のご相談申し込みが増えました。

カウンセリング東京銀座ルームでは新規ご相談者に当室を選ばれた理由をお聞きしておりますが、知人からの紹介・カウンセリングルームの選び方を見た・長い臨床経験がホームページから分かったなどとお聞きします。
なかでも際立って多いのが聞くだけでなく心理カウンセリングでアドバイスがほしい。整理の手助け、解決に導いてほしいとのお答えになります。

日本では心理カウンセリングはアドバイスをするものではなく、心理カウンセラーが相談者の話をしっかり共感を持って受け止めながら聞き続けることにより、相談者自ら自身の問題点を整理し改善のための気づきを導きだすのが心理カウンセリングだとの見解を持っている方が学者も含めて多数となっています。

これは日本での心理カウンセリングが60年くらい前から来談者中心療法を基として研鑽され、今日の心理カウンセリングの発展につながっているからであり、心理カウンセラーとしてご相談を受けるすべての方が何年もかけて必ず身につけておかなければならない心理療法となるからです。
実際多くの心理カウンセラーの主としているカウンセリング技法となります。

この流れが日本では心理カウンセリングとは相談者の話に心理カウンセラーが傾聴し、表現された感情的内容をそのまま受け入れ続ける。
もしくは要約して返すことによって、相談者自身がどのように感じ、生き方をより真摯に取り組むことができれば、特に心理カウンセラーがアドバイスや心理学知識を示さなくても、相談者自らが気づき、成長していくことができ、心理カウンセリングを受ける方に多大の効果があるとの理論からなっています。

しかし日本の心理カウンセリング臨床現場ではこの来談者中心療法(私は一つの心理療法と捉えています)だけでは相談に来られる方の求めに応じることができないのが現実です。
相談者は共感をもってしっかり話を受け止めてもらったうえで、改善、解決、または自己肯定や自己を受け入れるためのアドバイスを求める方がほとんどです。

もともと相談者の多くは心理カウンセリングとは心理学をベースに悩んでいることに対して適切なアドバイスや結論、改善方法を伝えてくれるものだとの認識で受けられているのですから、カウンセリングでアドバイスはすべきではないとの多数派の見解とはかなりの差異があります。
最も当初は適切なアドバイスを求められて一定の効果が得られた方がカウンセラーとの信頼が築かれ、何年も来談者中心療法により自己分析や自己洞察を続ける方もいらっしゃるのも事実です。

20年以上前から心理カウンセリングに行ったが「ただ話を聞くだけで何も得られなかった」との意見が相談者の意見として声が大きくなりだし、その対応としてなのか精神分析療法や認知行動療法が来談者中心療法と合わせて行われるようになりました。

今日では特に認知行動療法が心理療法の中心になっているようですが、相談内容を明確に区切って施されることには賛成です。
例えば精神科医の下やメンタルクリニックでのカウンセリング、またはネガティブな思考改善、偏った思考(性格)改善を専科として認知行動療法を主としたカウンセリングが行われることはよく理解できます。

しかし上記以外の心理カウンセリング現場では来談者中心療法・認知行動療法だけでは相談者の期待に応えることはできません。

日本では基本カウンセリングで保険が適用されず、高額なカウンセリング料金を支払っていかなければならないので、上記に挙げた心理療法など当初より多くの回数や年月を必要とする可能性がある療法を選ばれる方より、アドバイスや時には答えを求められることが多いのが臨床現場の現実です。

先程も述べましたが当初は適切なアドバイスを求められて一定の効果が得られカウンセラーとの信頼が築かれ、何年も通われて自己分析や自己洞察を続ける方や一時期カウンセラーを心の支えとされる方がいらっしゃるのも事実です。

一方アドバイス型のカウンセリングが認められない最大の理由として穿った見方かもしれませんが、心理カウンセリングとしてはいくら心理学や医学その他の学問を学んでも一致したアドバイスができないことにあり、つまり後進に教える術もなく、後進達も学ぶ資源、学ぶ師がいないからにあります。

これらはいずれAIなどの進歩で可能になるのかもしれませんが、それでは対面カウンセリングから得られるスッキリ感、安堵感などカウンセリングでの大きな効果を失うことにもなります。

私は発達障害が原因での改善相談以外は基本どのようなご相談もお受けしており、ご依頼があればカウンセリングでアドバス、レクチャー、各種心理療法の指導を行っておりますので、そのようなカウンセリングをご希望の方は是非お申し込みをいただきたいと思っております。

遠方からのお越しの方の為も含めまして30年前からメンタルコンサルティングと銘打って2時間のアドバイス型カウンセリングも行っておりますが、お住いの近くでアドバイスカウンセラーを探される際の選び方のポイントをお伝えします。

基本はカウンセラーのホームページを下記を念頭によく読み取ることにあります。

・学ぶ術がないうえ様々なご相談のアドバイスを行うには臨床経験の長さと受け持たれた相談数の多さが基本となります。
臨床経験の長さは読み取ることができると思いますが最低20年以上臨床現場一筋に行われていること。

臨床数の多さは予約状態からわかります。新たに予約を取る際先々まで空き時間を示しているところ、近直でもスムーズに予約が取れるところは相談者が多く通われていないところが多いと思われます。したがって年数=相談者数とはなりません。

・心理学、精神医学の基礎知識は当然ですが、法律や経済、一般教養などある程度知識、関心があるカウンセラーかは記事他ブログなどでも確認できますので簡単でも読まれることをお勧めします。

・カウンセラーに結婚歴があり、できれば子供を育てられた(ている)方がよいと思います。(子供は授かれない方もいらっしゃることは認識ください)

心理カウンセリングで様々な相談に対してアドバイスもするカウンセラーの選び方としてのポイントをあげました。
資格、学歴をカウンセラー選びの最重要項目と思われる方も多いですが、心理カウンセリングでアドバイスを求める方はそれらより上記のことを最優先にされて選ばれてください。
2022年02月09日 15:32

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