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人の目を気にする方へ|東京カウンセリング銀座ルーム

プロ野球の名選手、名監督、名解説者であった野村克也氏がなくなりました。私は特にヤクルトの監督のイメージが強いのですが、野村氏の指導を受け現在指導者として12のプロ野球監督中、半数の6球団の監督、更に全日本の監督、楽天のゼネラルマネジャーなど数多くの指導者が活躍している通り、後進を育てる力は特質される方でした。

野村氏は教え子達に「人に気を使い・人から気を使わせるな」と厳しく指導したようです。その教えは指導者となられた後進がプロ野球選手の前に人間力を高めるために教え継ぐことになるでしょう。

東京銀座でカウンセリングをしているとメンタル(心の病)関係、職場や夫婦、恋愛問題、アダルトチルドレン、共依存、性格改善などご相談内容は様々ですが、相談者の共通項がいくつかあり、その代表の一つが人の目を気にしすぎることです。

野村氏が教えられたように人に気を使う、人に気を配ることは、人と人との間で生活する私達にはとても大切なことですが、「過ぎる」と生きづらく、生活しにくくなります。
東京銀座でカウンセリングをしていると特に人からどう思われるか、人からどう見られるかと、人を気にし過ぎる傾向が地方でのカウンセリング相談者より際立って多く感じられます。

原因は多々ありますが、特に都市では親から厳格に育てられること、いじめが陰湿か凶暴、教師(親)達の行き過ぎた偏差値重視教育などが挙げられると思います。

更に夫婦共々高学歴が多く、世間に逆行することを申し上げなければなりませんが、この高学歴どうしの夫婦は女性陣も対等かそれ以上に自己の意見を主張することも多く、子供から見ると言い争いやケンカの絶えない夫婦と捉えることが多くなります。
これらの結果常に自分はいい子でなければなりませんし、人の目、人の様子を過敏に意識する性格傾向になります。

他者が判断の基準となりますので、自分軸が弱くなり、自信もなくなります。
何事につけても他人からどう見られるか、どう評価されるのかを意識した生活になります。
その生活を続けていると更に「過ぎるが強くなり」全く自分に自信が持てなく、常にネガティブな想像ばかりするようになり、その想像は勝手に自分の中で事実に作り上げられてしまいます。
そして生きにくい・生きづらいと思いながらの生活を送ることになります。

育った環境から受けた偏った行動・思考・感情などを変えていくことはカウンセリング、心理療法でも時間がかかることですが、人の目を気にしすぎて、生きづらい方は先ず今までの小さな成功体験でもいいので、10位探し出してみてください。

そして寝る前や心が落ちついている時にそれらを思い出すクセを付けてください。
何も変わらない、続かないという方が多いのですが、対処療法ではなく根本からの修正には劇薬はありません。
ネガティブに勝手に捉え、それを事実だと決めつけているクセを修正するには、その回数より多く、成功体験を自分自身の中で刷り込まなければならないのです。

もう少しカウンセリングや心理療法で実践、学んできたことをこちらでお知らせできることがありますので、後日継ぎ足してみます。
2020年02月19日 17:41

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