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交感神経と副交感神経のバランス カウンセリング東京銀座ルーム

毎年11月23日(勤労感謝の日)は大学ラグビー早慶戦観戦が私の恒例行事の一つですが、神宮外苑の黄金色に輝くイチョウ並木を散策する楽しみの日でもあります。
当日は東京の日中ではほぼ雨が降らない特定日のようでゆっくり時間を掛けて心身のリフレッシュをしています。
試合中の興奮と前後のイチョウの癒しで自律神経のバランスにはとても良い一日となっています。

電車に乗っていてとにかくボーとしているか、車窓からの眺めに何気ない興味や変化を感じ取っていますが、地下鉄丸の内線で銀座まで通う区間の中で茗荷谷から後楽園間のほとんどは地上を走り、この時期の窓から見えるイチョウ並木の紅葉は心身の保養になります。
先週まで木々全体が黄金色に輝いていましたのでもうしばらくは楽しめると思います。
しかし、乗客のほとんどはこの素晴らしい光景をご覧になられてないことは心理カウンセラーとして気になります。

心理カウンセリングでご相談をお受けしていると東京銀座ルームの相談者の特徴として常に緊張・活動・興奮時などで優位になっている交感神経優位な時間が長すぎる、続きすぎる、生活(思考)習慣になっていることが挙げられます。

カウンセリング東京銀座ルームの相談者は本来真面目で、勤勉、実直、責任感が強く、また物事を複雑、推測で考え過ぎる(考え続ける)傾向の方が多いので、交感神経優位時間が長すぎる意識をカウンセリング中にも日々の生活習慣でもご自身で見直していただくようお伝えしています。

私たちの体温・心拍・呼吸・消化・排泄など生命維持に必要な機能をオートマチックに24時間休むことなく調整してくれる神経が自律神経で、日中や活動している時に優位になる交感神経と就寝時やリラックス時に優位になる副交感神経の拮抗した2種の神経により自身の意志や指示と関係なく自動的に生体が維持されています。

この2種の神経を説明するときに私は交感神経が優位な状況は体がたたきまくられていて、そのたたかれた影響を元に戻す(修復)するのが副交感神経だとイメージしていただき、両神経が同じ時間優位になると理想的な自律神経のバランスが整われ、心身の健康が正常に維持されると説明しています。

また、この両神経のバランスが取れた生活習慣は免疫系にもバランスよく機能しますので、様々な疾患の原因になるストレスや細菌、ウィルスへの対抗力にも機能します。

現代人はせわしなく、早く動く変化する環境の中で生活しています。すべての世代の方が心に余裕が持ちにくくなっています。仕事や学業でも何故かせかされて焦ってないでしょうか。

夜間は基本副交感神経優位な時間帯ですが交感神経が優位になることばかりしていたり、考えていて睡眠時間を削ったりしていないでしょうか。
緊張・興奮・イライラなどで夜間時間帯を過ごしていると睡眠時間だけの問題でなく、睡眠の質も悪くし、断眠、中途覚醒、早朝覚醒の原因ともなります。

日中の活動時間帯にもふと緊張を切ることやリラックスタイムをとることはとても大事に積極的にしていただきたいことです。
コーヒーに意識をむけて飲んでいますか。トイレでスッキリ感を意識していますか。昼食をゆっくりかみしめていますか。

これらは交感神経が優位な日中誰でもされることですが、多くの方が何かをしながら、考えながらの「ながら」になっています。
それぞれ大した時間ではないので「徹する」にされることをお勧めします。
一時でも緊張が緩めば心に余裕ができパフォーマンスが向上すると言われています。

私は満開の桜や黄金色に輝くイチョウを愛でる(趣をもって味あう)ことは人生で60回くらいしかない貴重なものだと思っています。
年がら年中あるものでもなくお金で得られるものでもないことを、時間を大切に使うとともに、毎年の2週間のチャンスを生かす生活習慣の意識は、様々なリフレッシュや癒しを見つけながら過ごすことにつながり、心身健康の秘訣になるとも思っています。
2021年11月30日 15:34

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